看護師の仕事はハードで、身体的に大きな負担がかかります。また、看護師は人の命に関わる仕事のため、ストレスも大きいはずです。実際に看護師として働いていて、メンタルに不調が出て辞めてしまったという人も珍しくありません。このようにストレスが溜まり過ぎるとメンタルに不調をきたすため、自分自身でメンタルケアを行うことを心がけましょう。
まず、ストレスを和らげるための行動をとることが挙げられます。その方法は人によってさまざまですが、多くの人が行う具体例としてはゆっくりお風呂に浸かったり、しっかりと睡眠をとったり、マッサージを受けたりなどです。そのほか、人との会話や親しい人に愚痴を聞いてもらうことも、ストレスを和らげる効果があるとされています。
また、好きなことに没頭するのもおすすめです。たとえばゲームが好きなら休日はゲームに没頭する、本が好きならひたすら読書をするなどして、現実から離れるのもいいでしょう。体を動かすことが好きな人は、ウォーキングやジョギングなども一つです。今思っていることを紙に書き出すのもいい方法で、無心に書くことで気持ちが落ち着いたり、自分自身を客観的に見たりできます。
看護師は自分のことよりも患者やその家族のケアに配慮しなければならない立場なので、自分自身のケアが疎かになりがちです。自分自身のことにも気をつけなければ疲れ果ててしまうため、自分自身のメンタル状態に早く気づいて労ることが欠かせません。